タダです.
普段業務でデータベースをよく触るようになってきたこともありその勉強の一環で,11/28 に「AWS 認定 Database Speciality」を受けて合格しました.今回は自分がどんな勉強をしたかを振り返り,今後受験される方の勉強の参考になれば嬉しいです.
試験範囲について
試験範囲については試験のガイドで確認できます.データベースサービスを特徴を理解して,各トピックでの設計や実装するための知識が問われそうだと認識しました.
「AWS 認定データベース — 専門知識」 (DBS-C01) 試験は、データベースロールを遂行する人を対象としています。この試験では、データベースに関する全体的な理解度 (例: 設計、移行、展開、アクセス、保守、自動化、監視、セキュリティ保護、トラブルシューティング) を評価します。
・AWS データベースサービスの主な特徴について明確に理解する。
・ニーズと要件を分析し、AWS サービスを使用した適切なデータベースソリューションを設計および提案する。
試験の割合が以下のようになっています.
試験分野 | 試験における比重 |
---|---|
分野 1: ワークロード固有のデータベース設計 | 26% |
分野 2: 展開および移行 | 20% |
分野 3: 管理および運用 | 18% |
分野 4: 監視およびトラブルシューティング | 18% |
分野 5: データベースセキュリティ | 18% |
試験勉強で注力したこと
次に,試験に向けて注力して勉強したことをまとめていきます.大きく2つのことをやりました.ちなみに自分の能力は AWS に関する業務を行って5年ほどで,データベースに関わる業務が増えたのはここ1年くらいという状況です.
1. 問われるトピックを確認する
サンプル問題や模擬試験を解くことでどのような問題が問われるのかを確認しました.サンプル問題を解いてみた感じですが,Aurora,RDS,DynamoDB,ElastiCache,DMSあたりが問われそうだと感じたのでこれらのサービスで足りてない知識を補うことにしました.
2. データベースサービス知識を深める
データベースサービスの理解のためには概要をさらうのに下記のページや BlackBelt シリーズと各種ドキュメントをみていきました.特にデータベースサービスのアップデートを追えていない物を中心に知識を補填していきました.
BlackBelt シリーズで見た物
ドキュメントで見た物
試験の結果
試験の結果は750点の合格ラインで780点でした.ギリギリ😇
まとめ
「AWS 認定 Database Speciality」に向けて勉強した内容をおおまかにまとめました.自分が追えていなかったデータベースの知識を勉強できて今後の業務に活かせそうこともさらえてよかったです.Alexa Skill Builder Speciality は来年廃止になるようなので次は,来月にNetwork Speciality に挑みたいと思います!