継続は力なり

タイトル通り定期的な更新を心掛けるブログです。

機械学習開発のコーディングをサポートしてくれる「Kite」

タダです。

今回は、 機械学習Python コーディング補完ツール「Kite」について紹介します。

Kite とは

Kite」とは、統合開発環境と連携し、機械学習Python コード補完ツールです。 kite.com

統合開発環境としてサポートされているのは、Atom, Pycharm, Sublime, VS CodeVim になります。また、サポートされているのは記事記載時点で Windows 7以降と macOS 10.10以降がサポートされています。

https://help.kite.com/article/53-quickstart

統合開発環境との連携

普段は、VS Code を使っているので VS Code に連携してみます。プラグインは以下のリポジトリのものになります。

github.com

VS Code の画面からも検索可能なので、検索してインストールします。 f:id:sadayoshi_tada:20190420233058p:plain

実際にコーディングして試してみる

Kite」の良さはコーディング補完の側面ですので、実際に簡単なコードでコーディングしてみました。numpyライブラリをインポートしようとした時に、import numpy as np まで補完してくれました。いつもは自分でコーディングしていたことを先回りしてリストしてくれるのは嬉しいですね。

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また、matplotlib で描画する際のメソッドもさくっと出してくれました。 f:id:sadayoshi_tada:20190420234339p:plain

簡単なコードですが、コード補完してもらうといつもより簡単にかけた印象です。描画もできています。

import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt

x = np.linspace(-1, 1)
y = np.sin(x)
plt.plot(x,y)

title = "kite"
filename = "kite.jpg"

plt.title(title)
plt.savefig(filename)

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まとめ

Kite」について紹介させてもらいました。サポートされている統合開発環境を使っていて、かつ、機械学習Python でコーディングする時にサポートしてくれるツールとして試しに使ってみてもらって良いかと思いました。このツールを使って僕も機械学習のコーディングを頑張って行きます。