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タダです。
3/14〜3/20 AWSブログで発表されたことをまとめていきます。
1. Amazon Auroraのリードレプリカで、フェイルオーバーの順番を指定可能になりました
・クラスターのフェイルオーバーでリードレプリカの昇格順を指定できるようになりました。
・フェイルオーバーの優先順位は、(1)指定した優先度、(2)同じ優先度が複数ある場合は、フェイルオーバー発生時のマスターインスタンスよりインスタンスサイズの大きいインスタンス、(3)優先順位もインスタンスサイズも同じ場合は、同じサブネットに起動しているレプリカを優先し、次に同じAZに起動しているレプリカインスタンスが指定されます。
2. Amazon EMR 4.4.0 - Sqoop, HCatalog, Java 8, その他
タイトル名に記載のアップデートの他に、Zepplin、Presto、Mahout、HCatalog、Sparkのデフォルト設定の改善などのアップデートがありました。
3. AWS Database Migration Service (DMS)が一般公開に!利用可能リージョンも拡大
遂にプレビューが外れ、GA化したData Migration Service!
東京リージョンでも使えます。
4. AWS IoT が Elasticsearch Service と CloudWatch に連携できるようになりました
タイトル通りのアップデートがありました。
5. Redshiftアップデート:COPYやVACUUMの機能向上、クラスターリサイズの速度向上等
・今回のアップデートが以下の機能が使えるようになりました。
- ユーザーが定義した閾値よりも大きい比率でソート済みのテーブルは、VACUUMでソートをスキップする
- COPYで条件に沿ったデータを挿入した場合、ソート済みの領域としてマージされる
- 接続ログに、SSLのバージョンとSSLサイファーが記録される
・また、オレゴンリージョンでのみしか使用できませんが、約2週間をかけて各リージョンへデプロイされるそうです。
以上が今週のアップデート情報になります。