継続は力なり

タイトル通り定期的な更新を心掛けるブログです。

11/27 AWSブログ

タダです。

11/27のブログアップデートをまとめていきます。

27日のアップデートまとめ

1、新機能- Intelligent TieringによるAmazon S3の自動的なコスト最適化

  • S3に新しいストレージクラス「Intelligent Tiering」がリリースされました
    • 高頻度と低頻度という2つのアクセス階層が組み込まれたストレージクラスになります
    • モニタリングと自動化の料金を抑えつつ、S3 Intelligent-Tiering はアクセスパターンをモニタし、連続30日間アクセスされていないデータを低頻度のアクセス階層に移動してくれます

2、新発表 – AWS Transfer for SFTP – Amazon S3と連携したマネージドなSFTPサービス

  • S3へSFTPができるようになるマネージドサービス、AWS Transfer for SFTPがリリースされました
  • S3にアクセスするためのマシンを構成し、SFTPを実行するような形態になります

3、新発表 – AWS DataSync – 自動化・高速化されたデータ転送

  • データ転送の 10 倍の速さで実行できるAWS DataSyncがリリースされました
  • エージェントを導入して転送し、課金はデータ転送量としてかかってきます

4、re:Invent 2018 Monday NightLive / AWS Global Accelarator

  • グローバルユーザーに提供するアプリケーションの可用性とパフォーマンスを向上させるネットワーキングサービスんAWS Global Accelaratorがリリースされました
  • メリットは以下の引用にあるように、AWSに到達するまでのネットワークへの窓口をAWS Global Accelaratorに統合した上で、グローバルに展開するネットワーク周りの管理負担を軽減します

    AWS上でホストされているアプリケーションに固定エントリポイントとして機能する静的IPアドレスを提供することにより、グローバルアプリケーションの管理を容易にし、異なるAWSリージョンおよびアベイラビリティゾーンの特定のIPアドレスを管理する複雑さを排除します。

5、新機能 – トランジットゲートウェイでネットワークアーキテクチャをシンプルに

  • AWSにかかるネットワーク及びアカウント間のネットワークを束ねるハブとなる、AWS Transit Gatewayがリリースされました
    • Resource Access Manageと組み合わせて使うようです
  • 注意点は以下のものです
    • トランジットゲートウェイAmazon CloudWatchへメトリクスを送信します。また、VPCフローログのレコードも生成します
    • VPN接続でEqual-Cost Multi-Pathのサポートを有効化することができます
    • 同一のトランジットゲートウェイ上で複数のルートテーブルを利用して、アタッチメント単位のルーティングを制御することができます
    • セキュリティグループとネットワーク ACL を使用して、オンプレミスのネットワーク間のトラフィックフローを制御できます
    • トランジットゲートウェイが接続されている時間ごとに 1 時間あたりの料金と、GB 毎のデータ処理料金が必要となります
    • Direct Connectは今後サポートを予定しています

6、新機能 – 100Gbpsのネットワーク帯域に対応するC5nインスタンス

  • 100Gbpsのネットワーク帯域を持つC5nインスタンスがリリースされました

7、新機能 – EC2 A1インスタンス – ARMベースのAWS Gravitonプロセッサーを搭載

8、re:Invent 2018 / 11月27日 アップデートのまとめ

  • 表題通りのまとめ記事です

9、Firecracker – サーバーレスコンピューティングのための軽量な仮想化機能

  • KVMを利用する新しい仮想化技術であるFirecrackerがリリースされました
  • 特徴としては以下のものがあります
    • セキュアであること
    • 短時間で起動できてハイパフォーマンス
    • Battle-Tested であること
    • マシンスペックは低く済むこと
    • OSSであること

10、[AWS Black Belt Online Seminar] AWS Key Management Service (KMS) 資料公開

  • 表題通りの資料が公開されました

11、Amazon EC2でのDeep Learningのためのダイナミックトレーニングの紹介

*EC2のDeep Learningモデルのためのダイナミックトレーニングの紹介記事です * 現状、Apache MXNetとEC2リザーブインスタンスのみがサポートされていますが、今後はスポットインスタンスへサポート範囲が広がるそうです

以上が27日のアップデートまとめになります。 この後は、Global Partner Summit Keynoteですね!!