タダです。
今週のアップデート情報はAWS Summitが開催されていることもあって多めですが、早速まとめていきます。
1、Amazon CloudFront をカナダで展開
CloudFrontのエッジロケーションにカナダが追加されました。
2、Amazon Elastic Block Store(EBS)アップデート-スナップショットストレージの値下げとPIOPSボリュームのIOPS/GB比率の改善
- EBSのスナップショットの値段が47%値下げがされました。
- プロビジョンドIOPSのIOPSが改善されました。
これまでは、1GBあたり最大30IOPSの範囲で指定が可能でした。これからは1GBあたり最大50IOPSまでを指定できるようになります。プロビジョンドIOPSボリューム(io1)は年間を通じて、99.9%に時間に対して指定したIOPS値のプラスマイナス10%の範囲のパフォーマンスを発揮するように設計されています
3、【新発表】AWS アプリケーションロードバランサー
- L7レイヤーのELBが発表されました。
- コンテナも管理できるようです。
- URIに応じたルーティングが可能なようです。
4、Amazon API Gatewayのための利用プラン
API Gatewayの新しい利用プランが発表されました。以下のような観点の利用プランとなります。
- スロットリング – リクエストレート全体(平均秒間リクエスト)とバーストキャパシティ
- クオータ – 一日あたり、週あたり、もしくは月あたりに可能なリクエストの数
- API / ステージ – アクセス可能なAPIとAPIのステージ
5、AWS Snowball アップデート – ジョブ管理API & S3 アダプタ
Snowballに以下の機能が追加されました。
- Snowball ジョブ管理API – Snowballジョブを作成し、管理するアプリケーション構築が可能な新しいSnowball API
- S3 アダプタ – SnowballアプライアンスがまるでS3エンドポイントであるかのようにアクセスするための新しいSnowball S3アダプタ
6、新発表 – AWS Key Management ServiceでのBring Your Own Keys機能
- KMSにユーザーが管理する鍵を取り込めるようになりました。
- 鍵の有効期限はCloudWatchで監視可能です。
以上が今週のアップデートになります。