継続は力なり

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Datadog の Watchdog のモニターを使えるようになったので試してみた

タダです.

Datadog の監視で Watchdog がとても有用だと感じることが多々あったのですが,モニターを設定できなくて残念だなと思っていたらモニターが設定できるようになりました.てことで Watchdog のモニターの設定を検証した内容をまとめます.

Watchdog とは

そもそも Watchdog は自動的に異常検知やエラーのスパイクを検知してくれる機能で,APM/Infra/Logs が対応しています.例えば,通常の運用中に発生してないエラーやエラーログの急上昇を検知して Watchdog 上に表示してくれます.自分の経験上見落としがちなシステムの異常な傾向を拾えるためよく参照していたのですが,これまでは Watchdog 上に表示を都度見に行く必要がありました.

www.datadoghq.com

上記のような気づきを通知してくれるのであれば,使わない手はないのでモニターを使ってみることにしました.

Watchdog モニターについて

記事執筆時点で Watchdog モニターは APM/Infra/Logs 3つの観点のチェックを行えますが,Logs はベータ版ステータスでした.また,モニター設定では画像のようにプルダウンを選ばずともモニターを設定できるため,特定のサービスやログの傾向などを監視をしたいことがなければ,Select types のセクションは特に変更せずに設定しても良いと思います.

docs.datadoghq.com

試しに運用をしてみて所感

2週間ほど使ってみた所感ですが,開発期間や本番に出す前の QA を行っているタイミングで発生する異常な傾向を素早く拾えて開発チームに連携ができているなと感じます.今今は個別に自分から情報連携していますが,通知を最適化していき素早いフィードバックループの寄与できるツールとして使いこなしていきたいです.

まとめ

Datadog の Watchdog がモニターとして設定できるようになったので,試してみた内容をまとめました.