継続は力なり

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Bytebase の SSO を Microsoft EntraID を使って設定する

タダです.

Bytebase のログイン方法は基本メールアドレスとパスワードによるログインになるのですが,Enteprise プランにすることで SSO を使えるようになります.トライアルで SSO を試してみたので備忘録にまとめます.

Bytebase の SSO 概要

Bytebase の SSOでは以下のプロトコルをサポートしています.この記事では Microsoft EntraID の OIDC を使って SSO を設定します.Bytebase のドキュメントに Microsoft EntaID の記載がないためこの記事にまとめておきます.

www.bytebase.com

Microsoft EntraIDのOIDCでSSOを設定する

EntraID 側の設定

予めエンタープライズアプリケーションを作っておきます.加えて,アプリの登録でAPIのアクセス許可で email を許可しておきます.リダイレクト URI として https://[Bytebase のドメイン]/oidc/callback を指定します.

Bytebase 側の設定

Bytebase 側で以下を設定します.最後に Test Connection を押して成功すれば,設定は完了です.

  • SSO 名: 任意の名前.
  • Issuerのendpoint: https://login.microsoftonline.com/[テナントID]/v2.0
  • ClientID: アプリケーションID
  • Client Secret: クライアントシークレットの値を指定
  • User information mapping : email を指定する

接続テストが成功すると Test connection succeed と表示される

まとめ

Bytebase の SSO 設定を Microsoft EntraID で設定を行っていたのでまとめました.