タダです。
今回はDocker実践活用ガイドの7章を読んだ内容をまとめていきます。 ※記事は理解ができるたびに何度もアップデートしていこうと思います。 book.mynavi.jp
なお、副教材としてドットインストールも使っていこうと思います。
目次
なお、各章の内容は次の通りです。
- 1章 Dockerとは
- 2章 Dockerの仕組み
- 3章 Dockerのインストール
- 4章 Dockerを使ってみよう(コマンド編)
- 5章 Dockerを使ってみよう(Kitematic(GUI)編)
- 6章 Dockerイメージの操作
- 7章 Dockerを使いこなす
- 8章 複数のDokcerを使う(Docker Machine、Docker Swarm、Docker Compose)
- 9章 Dockerをクラウドで使う(Docker Cloud)
- 10章 DockerとJavaScriptでウェブサービスを作る(簡易オンラインジャッジシステム)
- 11章 DOckerを利用した実運用ウェブサービス構築事例(paizaオンラインジャッジシステム)
- 12章 paizaの実行環境APIを使いウェブサービスを作る(簡易オンラインジャッッジシステム)
- 13章 Dockerの内部
7.1
- Dockerの起動は
docker run
でおこなう- 上記のコマンドは、docker pull、docker create、docker startを内部で行っている
7.2
- コンテナをバックグラウンドで動かす場合、
docker run -d
オプションをつけて起動する
7.3~7.11
- コンテナの削除は
docker rm コンテナID
で行う- -fオプションをつけると終了と削除を同時に行う
- コンテナ中でシェルを実行する場合、-i,-tオプションを使う
docker run -i -t ubuntu /bin/bash
- コンテナをホスト名を指定して実行する場合、-hオプションで変更する
- 実行中のコンテナにシェルで入るためには、
docker exec
でシェルで入れるdocker exec -i -t コンテナID /bin/bash
- コンテナの一時停止は、
docker pause
、コンテナの再開は、docker unpause
で行う - コンテナの実行ユーザを指定する場合、-uオプションをつける(デフォルトはroot)
docker run -i -t -u test ubuntu /bin/bash
- コンテナの作業ディレクトリを指定する場合、-wオプションをつける
docker run -i -t -w /data ubuntu /bin/bash
- コンテナに共有するためのディレクトリをマウントする場合、-v マウント元:マウント先を指定する
docker run -i -t -v $HOME/testdir:/testdir ubuntu /bin/bash
7.12
- コンテナでulimitによるリソース制限が可能
--ulimit リソース名=ソフトリミット:ハードリミット
で行う
7.13
- コンテナのCPU利用料を制限するためには、以下の三つの方法で行う
- CPUコアの指定(--cpuset-cpus)
- CPU時間の指定(--cpu-quota,--cpu-period)
- CPUの相対量の指定(--cpu-shares)
7.14
- コンテナのメモリ使用量を制限することが可能で、物理メモリとスワップメモリの両方を指定できる
--memory
または-m
で利用する物理メモリを、swap-memory
で物理メモリとスワップメモリを合わせた量を指定する
7.15
- コンテナのプロセス数の制限をする場合、
--pid-limits
で行う- ulimitによるプロセス数制限を行うことも可能
7.16
- コンテナとホスト間でのファイルコピーは、
docker cp
を使う
7.17
- コンテナのログの確認には、
docker logs
コマンドを使う
次回は8章です。