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CodePipeline にやってきた V2 のアップデートをさらいつつ試してみた

タダです.

10/24に CodePipeline で動的なインプットパラメーターがサポートされました.今回サポートされたのは V2 のパイプラインタイプでのみ使えます.この記事で今回のアップデートをさらってみます.

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V2 パイプラインタイプ の特徴

CodePipeline V2 パイプラインタイプの特徴簡単にまとめます.

動的インプットパラメーター

冒頭にも書きましたが,動的インプットパラメーターが使えるようになりました.また,ユースケースのページを見たところ Git タグを使ったデプロイでも役立つようになったと謳っています.

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料金の差異

料金は V1 と V2 では前者が作った時点でコストがかかるのに対して,後者では実行あたりでコストがかかるようになりました.

V1タイプのパイプラインの場合: アクティブなパイプライン1つにつき、毎月$1.00を支払います

V2タイプのパイプラインの場合:アクションの実行1分あたり0.002ドルを支払います

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V2 パイプラインタイプを作ってみる

東京リージョンでパイプラインの新規作成で作ってみたら,パイプラインタイプを選択できるようになっています.また,Varibles のセクションでパラメーターを設定できるようになりました.それ以外は作成のウィザード的には変わりませんでした.

試しに S3 にオブジェクトがアップロードされたら指定した変数のテキストをアップロードするパイプラインを作ってみました.設定した変数は #{variables.[変数名]} で設定したパラメーターを使ってファイルアップロードすることができました.

関連情報

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まとめ

CodePipeline V2 のアップデートをさらってみた内容をまとめてみました.