タダです.
『データベースリライアビリティエンジニアリング――回復力のあるデータベースシステムの設計と運用』を購入したのですが,一緒に読んでいく仲間が欲しいと思って DBREJP の Slack で募集させてもらって読み終えたので,その振り返りをしていきます.
読書会の経緯
もともと一緒にやろうとした よしたくさんと普段関わらないような人とやりたいねっていう話をしていて募集を Twitter で彼がかけてくれたタイミングで,DBREJP の Slack でも呼びかけさせてもらって,もし興味ある人がいれば一緒に読んでいきたいと思っていました.
少人数でわいわいDBRE輪読会やるって言ったら興味ある人いますか
— よしたく (@yoshitaku_jp) 2021年4月30日
結果的に自分, よしたくさん,あわっちさん,まみーさんの4人で DBREJP の Slack に専用チャンネルを作って始めることにしました.
期待値のすり合わせと基本ルールの決定
自分とよしたくさんは面識あったのですが,あわっちさんとマミーさんが初対面なので4人がどんなモチベーションでやっていきたいかの期待値のすり合わせと基本ルールを決めるのを読書会を始める前に行いました.ここで全員が本の内容を読みながらデータベースの運用の知見や経験を聞きたいというモチベーションがすり合わせできました.また,基本ルールとして毎週1章読み進めること,基本は全員が揃った時に勉強会をやるルールで進めていきました.このルールのおかげで誰か1人も欠けることなく完走できたのかなと思います(5ヶ月かかりはしましたがw).
読書会の進め方
読書会を進めるにしても何もネタがないと進まないと思い,章ごとのサマリーを Zenn のスクラップにまとめておいてその内容を攫いつつ,気になったことをメンバーで雑談していきました.なお,読書会の時間は1時間としてましたが,雑談が盛り上がって大体1時間をオーバーしてましたw この雑談が多めだったおかげで書籍の内容以外の運用ネタや知見を喋ったり,自分たちの業務の中での課題を一緒に会話する機会が生まれて結果的にとてもいい場になっていたなと思います.
読書会の所感
自分自身は普段のロール的には DBRE ではないのですが,読書会を通じて今の業務の中に生きたことや見直すきっかけをもらいました.1人で読んでいたら絶対にこのような変化が起きてなかったなと思うので,よしたくさん,あわっちさん,まみーさんには感謝感謝です.また,書籍の中に登場する言葉 進化は少しずつ、けれども確実に組織全体を変える
というのが個人的に響き,できることから今よりも良くする活動をし続けたいと感じました.
参加メンバーからの感想
5ヶ月前初対面同士から13回の読書会を終えての感想ツイートを見ると非常にエモいです...
DBRE 本輪読会、全13回走りきったーーー@tada_infra @mamy1326 @yoshitaku_jp
— あわっち (@_awache) 2021年10月26日
お疲れ様でした!!
次回オフ会も楽しみにしてますw#DBREJP
最高でした!感謝しか湧いてこないです!
— まみー (@mamy1326) 2021年10月26日
僕の進む方向と、課題へのアプローチの 1 つの道筋と、良い物を作る信念と、DB 観点から仲間を支える大事さと、互いの経験談で切磋琢磨できる技術の楽しさを、書籍とみんなから教えてもらいました。
これからは友としてよろしくお願いします!!!
まとめ
『データベースリライアビリティエンジニアリング――回復力のあるデータベースシステムの設計と運用』の読書会をして無事終了したので振り返ってみました.読書会自体は終わったのですが,参加されてない方々ともお話するようなイベントをできたらと4人で話していて興味ある方は下記のリンクより参加してみてください!
DBREJPのSlack参加URL、無期限にしてみました✨https://t.co/KwoRxSngWm
— tomo 𖠚ᐝ (@tomomo1015) 2021年9月24日