タダです.
以前の記事で 1Passowrd Shell Plugins を使って AWS CLI を使う記事を書きました.この記事では GitHub の操作を行うための鍵を登録してみます. sadayoshi-tada.hatenablog.com
- 1Password で GitHub の鍵を生成する
- 1Password SSH agent の有効化
- 1Password で生成した鍵を GitHub に登録する
- 登録した鍵で GitHub にコミットする
- まとめ
1Password で GitHub の鍵を生成する
下記のドキュメントに沿って設定を行っていきます.なお,予め 1Password のデスクトップアプリを入れている前提で作業を行います.SSH キー
から鍵をこの記事では新規に生成しますが,公開鍵のインポートもできます.
独自の設定を .gitconfig
と ~/.ssh/config
に追記を行っておきます.
.gitconfig
~/.ssh/config
Host * IdentityAgent "~/Library/Group Containers/2BUA8C4S2C.com.1password/t/agent.sock"
1Password SSH agent の有効化
次に,1Password SSH agent を有効化します.デスクトップアプリの設定をいじるのですが,設定 > 開発者
タブに移動して有効化のチェックをいれていきます.
また,設定 > 一般
タブに移動して メニューバーに1Passwordを固定する
と ログイン時に起動
にチェックをいれます.
1Password で生成した鍵を GitHub に登録する
先程生成した鍵を GitHub に登録します.おなじみこの画面から New SSH key
を押してみると,先程登録した鍵がサジェストされます.それをクリックすると補完されるので,そのまま登録してもいいのですが, Signed Commit をできるように設定したいため Signing Key
を選択して保存します.
関連情報
登録した鍵で GitHub にコミットする
上記で登録した鍵の SHA が 5Uhw
から始まる値で設定されているのですが,試しにコミットした検証ステータスを確認すると同じ SHA の値でコミットされていることを確認できました.
まとめ
GitHub の鍵を 1Password に登録してこれまで通りに GitHub の操作をできるか確認しました.非常に簡単にセットアップでき,かつこれまでのように Signed Commit をできることが確認できました.