タダです。
週4日って営業日が少なくなるのは、土日が休みの社会人にとって嬉しいのですが、やれることが限られてしまう。。 効率化を考えないといけない反面、自分が後回しにしていることが多く、できる限り少しずつ着手しないといけないと思った次第です(夜遅くまで仕事することになったりもある)
当たり前のことを普通にやり続けるようにするサイクルを考えて、実践せんとな。
さて、今週(7/18~7/24)のAWSアップデート情報をまとめていきます。
1、Amazon AuroraでMySQLバックアップからクラスタを作成可能になりました
- EC2やオンプレミスで稼働しているMySQLのバックアップからAuroraのクラスタが作成できるようになりました。
- 移行対象データベースにInnoDBとMyISAM形式のテーブルが双方が含まれていても移行は可能ですが、移行前にMyISAMからInnoDBへ変換を行っておくことをお勧めします
- ブログでは次のような手順が紹介されています。
- 移行元データベースの準備 – 移行元データベースでバイナリログを有効化し。移行期間中バイナリログが残っているように設定を行って下さい。
- 移行元データベースのバックアップ – Percona Xtrabackupを利用して移行元データベースから”ホット”バックアップを作成します。このツールはデータベース、テーブルやトランザクションをロックしません。圧縮形式のバックアップを作成可能です。1つのバックアップファイルや複数の小さなバックアップファイルを作成頂けます。Amazon Auroraではどちらの形式でもご利用頂けます。
- S3へアップロード – S3へバックアップファイルをアップロードします。5TB未満のバックアップの場合は、AWS Management ConsoleやAWS Command Line Interface (CLI) を利用してアップロードを行います。さらに大きなバックアップデータの場合は、AWS Import/Export Snowballを利用することをご検討下さい。
- IAM Role – Amazon Relational Database Service (RDS) がアップロードされたバックアップデータとバケットにアクセスするためにIAM roleを作成します。このIAM roleでは必ず、RDSがListBucket と GetBucketLocation の操作をバケットに実行でき、GetObject の操作をバックアップデータに行える必要があります (サンプルポリシーはドキュメントで確認頂けます)。
- クラスタの作成 – 新しいAmazon Auroraクラスタをアップロードしたバックアップデータから作成します。RDSコンソール中のRestore Aurora DB Cluster from S3をクリックし、移行元データベースのバージョン番号を入力します。そして、S3バケットを選択し、IAM roleを選択後、Next Stepをクリックします。その後、クラスタ作成ページ(DB Details と Configure Advanced Settings)の残りの項目を入力します。rds_aurora_pick_src_backup Amazon Auroraはバックアップファイルをアルファベット順に処理します。
- MySQLスキーマの移行 – ユーザ、権限やMySQL INFORMATION_SCHEMAで行っていた設定を移行します。 7.関連するアイテムの移行 – trigger, functionやstored procedureを移行元データベースからAmazon Auroraクラスタに移行します。 8.レプリケーションの設定 – 移行元データベースとAmazon Aurora間でレプリケーションを設定し、レプリケーションを追いつかせます。
- データベースの変更 – 全てのクライアントアプリケーションの接続先をAmazon Auroraクラスタに変更します。 10.レプリケーションの停止 – Amazon Auroraクラスタへのレプリケーションを停止します。
以上が今週のアップデートとなります。