継続は力なり

タイトル通り定期的な更新を心掛けるブログです。

ISUCON 11 予選に参加してきたので振り返る

タダです.

8/21開催の ISUCON 11予選に Podcast をやっているメンバー @hassaku_63@KazuyaKatoと出場してきました.チーム内での振り返りは Podcast でやったんですが,個人的な振り返りもこの記事でやります.

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結果

結果としては失格でした.理由はセキュリティグループのルールを追加していたのを予選終了時に外していなかったためです.競技中に追加のセキュリティグループは NG という運営側と選手間でのやりとりを見ていたので,自分が追加したのは外したけど,他のメンバーへの共有が漏れており申し訳ない気持ちでした...

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振り返り

準備

準備段階ではツールのセットアップやミドルウェア設定変更のコマンドをまとめてみたり,チームでの練習環境構築のために Terraform を作ったりしていました.練習環境には matuu さんの AMI を使わせていただきました,ありがとうございます 🙏

予選当日

予選が開始してからは全員でレギュレーションやマニュアル,アプリケーションの説明などを読み込んだ後,作業に当たっていきました.Podcast でも話してましたが,反省として各人がそれぞれ改善に手をつけたので,ルールを読んだもののスコアが上がる部分にチームとして方針立てて進められなかったです.講評を見ていても手をつけられたのもあれば,手をつけられなかったのがあるので,自分自身の能力的にそこがたりてなくてアプリケーション改善は2人にお任せになってしまっていたのが悔しかったです.

isucon.net

Podcast でも話したように最後に Python ではスコアが上がらず,初期実装の Go に戻してみたらどうかってことで切り替え後ベンチマーク走らせたら,800~1000のスコアで止まっていたところからいきなり20000点台にスコアアップしました.この時に全員で思わずずっと「え?まじ?」しか言ってませんでしたw

これまで ISUCON には3回でてきて今まで Python に実装を変更して臨んできたのですが,今回の Go に切り替えてスコアが格段に変わったのをみて,次回は Go で臨めるようになりたいなという想いが強くなりました.過去のスコアを見ていても1万点以上をチームで出したことがなく Go 実装のソースコード に手を入れてなくてミドルウェア周りをいじっただけで2万点以上を取れたことからも Go で ISUCON に挑めるようになるのがよいのだろうと感じます.Mackerel 周りでも Go が使われていたりと以前から Go に対する関心があってちょくちょく触っていたのですが,来年に向けて継続的にコードを書いて手を動かしていきたいというのが来年に向けての準備の一つにしたいと思いました.

まとめ

ISUCON11予選の個人的な振り返りをしました.ISUCON が年々参加すること自体が難しくなっているような気がするので,次回も開催されて参加できるように1年間準備していけたらと思います.そーだいさんもおっしゃっていましたが,ISUCON に出たことで楽しむことだけでなく自分へ新しい刺激が入っていくのを感じます.来年開催されたら今年以上に楽しめるようやっていきます!

普段、自分の武器で仕事をこなしてるからこそ、新たな自分の武器を磨くチャンスとしてISUCONは常に新しい課題をくれる。

soudai.hatenablog.com