タダです.
タイムマネジメントと時間の使い方見直しのために Toggl で自分がどんなことに時間を使っているかを記録していってます.Toggl は様々なデバイスでのアプリケーションがあるのですが,僕は普段パソコン作業の時間が多いため, Mac の Desktop アプリを入れています.アプリケーションの通常の利用ですとアプリケーションの画面を都度開いてどの作業に時間を使っているかを記録の開始と停止操作を行いますが,記録の開始と終了をやりやすくする方法として Alfred Workflow の「Alfred-time」をこの記事で紹介します.
Desktop App toggl.com
Alfred-time について
「Alfred-time」は, Toggl の他に Harvest や Everhour といったサービスの時間管理を支援する Alfred Workflow になります.アプリケーションの操作を画面で都度操作するよりもキーボードの操作でタスクの開始と終了を記録可能になるため普段のオペレーションと平行で行えます.普段のキーボード操作以外のオペレーションがなくなる(GUI アプリケーションの操作が不要になる)ため時間記録の心理的ハードルが下がるメリットがあると思います.
なお,Alfred Workflow を使うために Alfred を別途入れておく必要がありますので,セットアップできてない方は別途導入ください. www.alfredapp.com
Alfred-time の利用準備
それではまず「Alfred-time」を利用するためのセットアップを説明します.最初にReleases よりTime.alfredworkflow
をローカルマシンにダウンロードします.Time.alfredworkflow
をダウンロード後にダブルクリックすると,Alfred Workflow のインポート画面が起動しますのでインポートします.
Alfred Workflow のインポート画面
インポート後,初期設定を行います.time
コマンドで Workflow が起動しますので,Setup the workflow
を選びます.
次にSetup Toggl
を選んだ後,Toggl の API Token を反映します.これで初期設定が完了です.
なお, Toggl の API Token は Toggl のプロフィール画面の最下部にあります.
Alfred-time の使い方
初期設定後,どう「Alfred-time」で時間記録の開始と終了を行うかを紹介します.
タスクの開始はtime <タスク名>
で起動します.その後,どのプロジェクトに紐づけるか,タグを設定するかを選択後,タスク起動します.画像ではブログの作業の時間記録の開始する場合のコマンド入力例を載せています.
ブログの時間記録を開始する プロジェクトの選択 タグの選択
タスクの終了時はStop current timer
でタスクの終了を記録できます.
まとめ
「Alfred-time」の導入と使い方を紹介しました.いかがでしょうか.アプリケーションの GUI で都度起動と停止の操作をするよりも利用のハードルが下がるなと感動したツールと思います.このツールを使うことで Toggl の時間記録が効率的に行うことができるためまだ使っていない方や今後利用検討をする方は「Alfred-time」の利用をオススメします!