継続は力なり

タイトル通り定期的な更新を心掛けるブログです。

9/2~9/9 AWSブログ

タダです。

今週のAWSブログアップデートをまとめていきます。

1、Amazon SageMaker ランタイムが CustomAttributes ヘッダーのサポートを開始

  • SageMakerの推論エンドポイントを提供する方法として、新しい HTTP ヘッダー、CustomAttributes のサポートを開始しました
    • CustomAttributesのメリットは、推論のエンドポイントへのリクエスト及びレスポンス時に時追加情報を提供可能

2、AWS でのビジュアル検索 – パート 1: Amazon SageMaker を使用したエンジンの実装

  • SageMakerとDeepLensを使って、ビジュアル検索を実装する方法を学ぶシリーズ記事です
    • パート1では、SageMakerでビジュアル検索のモデルを構築、検索対象のインデックスを作る
    • パート 2 では、DeepLens を使用して、物理的対象に視覚的に類似するアイテムをリアルタイムで直接検索する方法を示し、デジタルから物理世界への橋渡しを行う
  • ソースはこちらにあります

3、AWS Innovate IoT Live Day 開催のお知らせ

  • 表題のイベント紹介記事です

4、AWS Systems Manager の新しい Automation アクションの使い方を紹介

  • Onica社のSystems MangerのAutomationアクション利用事例紹介記事です

5、Amazon S3 のデータを AWS Glue データカタログで管理し、Amazon SageMaker ノートブックから利用する方法

  • SageMakerからS3、Glue、EMRへ構成されたデータカタログにアクセスするための紹介記事です
  • 次の順番で処理が行われます
    • 1.SageMakerからPySpark コマンドを使って、SQL magic で HiveQL コマンドを実行することもできます。
    • 2.EMR クラスタに向けて送信されたコマンドが、同クラスタ上で動作する Livy サービスで受信されます。
    • 3.Livy は、EMR クラスタで動作している Spark にコマンドを受け渡します。
    • 4.Spark は、Hive メタストアにアクセスし、カタログ化されたデータセットのロケーション、スキーマ、プロパティを特定します。今回のケースでは、Hive メタストアは AWS Glue データカタログに設定されています。
    • 5.Spark は Glue データカタログの情報を使用し、Amazon S3 のデータを直接読み込みます。
    • 6.操作の実行後、Livy はさらなる解析と視覚化のために、データを Pandas のデータフレームとしてノートブックに戻します。

6、Alexa Prize のファイナリストと今すぐチャットしてみよう

  • Alexa Prizeというコンテストのファイナリストのスキルを試すことができる、という紹介記事です

7、インパクトのある Amazon QuickSight のダッシュボードを、パラメーター・コントロール・URL アクションを使って構築する

  • QuickSightのダッシュボードのカスタム方法の紹介記事です

8、AWS Innovate Container Live Day 開催 2018年9月11日

  • 表題のイベント紹介記事です

9、AWS CloudFormation を AWS Lambda によるマクロで拡張する

  • CloudFormationの新機能『Macro』がリリースされました
    • 独自記法テンプレートをLambdaが変換を行ってくれる機能です
  • 利用するには、CloudFormationのテンプレートでマクロを使うのですが、以下のように定義します
Type: "AWS::CloudFormation::Macro"
Properties:
  Description: String 
  FunctionName: String 
  LogGroupName: String 
  LogRoleARN: String 
  Name: String

マクロの中で Nameはリージョン内でユニークである必要があります。FunctionName で参照する Lambda ファンクションはマクロが作られるのと同じリージョンに存在する必要があります。マクロ定義テンプレートを実行すると、そのマクロは他のテンプレートでも利用可能になります。マクロの実体は Lambda ファンクションです。マクロは自分のテンプレートに記述してもよいですし、他のテンプレートとグループにして配置しても良いです。しかしマクロはそれ自体を定義したテンプレートの中では利用することはできません。Lambda ファンクションは以下のような JSON ペイロードを受け取ります。

以上が今週のまとめになります。