タダです。
AWS Summit Tokyo 2017が終わりました。
自身としては初めての参加になりましたが、やっぱり思うのは行ってよかったなと思います。
情報は後ほど手に入るものはありますが、今のAWSの盛り上がりとか生の利用者の声は現地にいかないと手に入らないので、行ってよかったです。
来年も行きたいな。
さて、先週はアップデートの記事は出ていなかったですが、今週はAWS SummitのKeynoteで発表がありましたし、アップデート記事をまとめていきます。
2、AWS上へのSAP移行 FAST with the SAP Rapid Migration Test Program
- SAP HANAを利用するためのテストプログラム、SAP Rapid Migration Test Program(Fast AWS and SAP Transformationを略したFAST)が提供されました
- SAP アプリケーションをAnyDB(HANA以外のDB)で稼働中のSAP HAN移行、SAP ASE移行を支援す流ためのプロセス、手順、ツールを提供してくれるとのことです
3、Amazon Lightsail、東京リージョンにて提供開始
- タイトル通りLightsailが東京リージョンで提供されました
4、【新リージョン】2018年に大阪ローカルリージョンを開設予定
- 2018年に大阪ローカルリージョンが提供されるとのことです
- 利用ユーザーを限定してになるものの、東京リージョンのDR先であったり、同一構成を他のリージョンで展開するよりもレイテンシーは低そうです(Azureにも同じ概念がありますよね)
5、Oracle Database を Amazon Aurora に移行する方法
- OracleからAuroraへデータベースを移行するためにDMSとSCTを利用する手順を紹介記事になります
6、オンプレミスや Amazon EC2 上の Oracle Database を Amazon Redshift に移行
- OracleからRedshiftへ移行するためにDMSを使う場合の紹介記事です
- 以前はビューやファンクションなどの変換を一度PostgreSQLに変換して、Redshiftに移す必要があったそうですが、SCTのアップデートが強化されて、OracleからRedshiftへ移行できるようになったそうです
7、SAP on AWSにおけるVPCサブネットのゾーニングパターン 第2回:ネットワークのゾーニング
- VPCサブネットのゾーニングパターンのシリーズ記事の2回目にになります
- 次回は、内部及び管理された、管理されていない外部接続を必要とするSAPアプリケーションのサブネットのゾーニングパターンの紹介となる予定とのことです
以上が今週のアップデート記事まとめになります。