タダです。
ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?
私は、平日二日出勤していたのですが、社内は閑散としていたし、電車も閑散していてなんだか寂しかったですね。
さて、5/2~5/6 AWSのアップデート情報をまとめていきます。
1、MariaDB audit plug-inがRDS MySQLとMariaDBでご利用可能になりました
タイトル通りのアップデートがありました。
プラグインは、アプリケーションの問題を切り分けたり、データベースのイベントログを取得できるとのこと。
主な機能
- Enabling and disabling the audit plug-in
ロギングが有効化できるオプション
- SERVER_AUDIT_EVENTS変数
次のようなイベントを取得できる
CONNECTION:ユーザーが接続・切断したイベント
QUERY:クエリとその結果
TABLE:クエリによってアクセスされたテーブル
- SERVER_AUDIT_EXCL_USERS と SERVER_AUDIT_INCL_USERS変数
どのユーザーを監査対象にするか否かを設定可能
2、Amazon RDS MySQLにてMySQL 5.6から5.7へ数クリックでアップグレード出来るようになりました
MySQL5.6→5.7へのアップグレードがマネジメントコンソールやAPIで実施できるようになりました。
アップグレードの前に、こちらで確認を行ってからアップグレードを行う方が良いです。
また、アップグレードが完了するまでの数分間データベースインスタンスへ接続できなくなるので、注意が必要です。
3、Redshiftアップデート:バックアップ不要表の指定、トランザクションのロック状況を出力する新しいビュー等
アップデートがあったのは、以下の点です。
- CREATE TABLEのオプションで、BACKUP NOオプションが指定可能になりました。
詳細は、こちら
- CREATE USERのパスワードを予めMD5ハッシュ化しておけば、パスワードとして指定できるようになりました。
詳細は、こちら
- SVV_TRANSACTIONSビューが提供されました。
詳細は、こちら
詳細は、こちら
4、AWS CodePipeline が AWS CodeCommit との連携をサポートしました
CodeCommitとCodePipelineが連携可能に!
しかし、試してみたのですが、対応リージョン内でしか連携できないため、今はバージニアでしか使えないです。
早く、全リージョン対応はよ!です。
以上が今週のアップデートになります。