タダです。
今週のAWSブログアップデートまとめをしてきます。
1、Amazon SageMaker BlazingText: 複数の CPU または GPU での Word2Vec の並列化
- SageMakerのアップデートでBlazingTextの利用ができるようになりました
- BlazingTextは、Word2Vec 埋め込みを生成するための教師なし学習アルゴリズムになりますが、このブログではWord2Vecの実装する話とSageMakerでの処理の話を紹介しています
2、最新 EC2 Goodies – 起動テンプレートとスプレッドプレイスメント
- EC2の起動テンプレートの紹介と、EC2起動テンプレートのプレイスメントグループ版である、スプレッドプレイスメントグループの紹介ブログです
3、Microsoft Azure SQL Database から Amazon Aurora への移行
- DMSをつかってAzure SQL DatabaseからAuroraへの移行紹介記事です
4、AWS データセンターのセキュアな設計について
- AWSのデータセンター内を見学できるサイトが公開されました
- AWSのデータセンターは通常見学はできないため、貴重な情報得られるかもしれません aws.amazon.com
5、暗号化されたスナップショットを Amazon Aurora PostgreSQL へ移行可能になりました
- RDS for PostgreSQLの暗号化されたスナップショットから Aurora PostgreSQL へ移行できるようになりました
- RDS からAurora へ移行中の間も、データ暗号化を維持できます
6、Amazon RDS for PostgreSQL から Amazon Aurora PostgreSQL リードレプリカを作成可能になりました
- RDS for PostgreSQLのリードレプリカからAurora PostgreSQLへの移行ができるようになりました
- この方法でMySQLからAurora MySQLへ移行した方もいるので有用な方法になると思います
7、Amazon Aurora under the hood: Z-order curvesを用いたgeospatial indexの作成
- 位置情報を扱うアプリケーションのデータベースでAuroraを使う場合のインデックスはどうすべきかを解説する記事です
- この記事では、「space-filling z-order curves」というインデックスが紹介されています
8、プロセッサの投機的実行 – オペレーティングシステムの更新
- CPU脆弱性対策の情報のアップデート記事です
- おおよそのAMIでは今回の対策を行っているので、新規にEC2を構築するときは最新のAMIを使うのがベターでしょう
9、新規 – リージョン間 VPC ピアリング
- リージョン間でVPCピアリングできる対応リージョンが拡大しました
- 東京はまだですががが、、、
10、NNPACK ライブラリを使用した Apache MXNet の高速化
- NNPACK ライブラリを使用して推論を高速化する方法の紹介記事です
11、東京リージョンに新たにアベイラビリティゾーンを追加
12、高い可用性を持つ IBM Db2 データベースをAWS上に構築する
13、AWS Glue がScala をサポートしました
- GlueのETLを行う言語として、Scalaがサポートされました
14、ユニシスメインフレームからAWSへの5ステップでの移行
以上が今週のアップデートまとめです。