継続は力なり

タイトル通り定期的な更新を心掛けるブログです。

20151208 学習メモ

久々の学習した内容のメモになります。

Windows on AWSで気を付けること

最近、AWSWindows Serverを構築する場合の見積もりをしてるんですが、その時に営業さんから次のようなことを言われました。



営業さん「CALの扱いってAWSではどうなってんの」

私「(CALってなんぞ?)即答できかねるので、一旦調べさせて下さい」


そもそもCALとは?ってわからなかったので、Google先生に訊いてみたら以下のサイトがわかりやすかったです。

マイクロソフトのサーバーを使うなら知っておきたい CAL ガイド STEP 1 CAL の基本
Client Aceess Licence(CAL)っていうほどなのでクライアント側の機器やユーザーの規模によって支払うライセンスのことのようです。
CALと対をなすのがサーバーライセンスでこちらはWindows Serverを使用する時のライセンスです。

なるほど、AWS上のサーバーを利用する人用のライセンスの扱いってオンプレと違いがあるのかというのが気になったという訳か。
じゃあAWSでのCALの扱いってどうなのよと調べていたら、いつもお世話になってるクラスメソッドさんのブログいきなりでてきました。

dev.classmethod.jp
前提として、AWSMicrosoftのSPLAなので、AWS上でWindows Serverを使いたいからと言ってCALを追加購入はしなくていいですと。

ただし、筐体はAWSで準備するけど、SQL Serverは別途インストールしますというAWS内だけで完結しない事をする時は、
ソフトウェアアシュアランス(SA)契約とライセンスモビリティ手続を経てAWS上に展開する必要があります。
AWSの公式にも以下のような文言にもある通りです。aws.amazon.com

ライセンスモビリティは、Microsoft ボリュームライセンスをお持ちのお客様がご利用になれる特典です。
有効な Microsoft ソフトウェアアシュアランス (SA) 契約のカバーの対象となるサーバーアプリケーションをお客様が所有していることが条件です。

なるほど、SAは必要ですと。じゃあ持ち込めるWindowsのプロダクトはどれがあるのかっていうのは以下のリンクにリストがありました。aws.amazon.com
へー、リモートデスクトップも対象か。

尚、AWSの質問リストの記述があったのですが、デフォルトでリモートデスクトップの接続の口が2本あるらしくそれ以上に接続する場合は、
追加のCALの購入が必要になります。
もちろん、そのCALもSA契約しておかないとAWS上に展開できないです。
以下のブログ記事が参考になりました。www.cyberarchitect.net

うーん、ライセンスの扱いって難しいです。